EH 22353.
素早く簡単に使える、重荷重用の吊り具には、可動、回転式シャックルが付属しています。シャックルの構造は、不意なロック解除を防いでいます。吊り下げは、ネジ噛み合い部をネジ穴に挿入して行います。アイボルトと比べて、都度のねじ込み、外し作業が不要となります。このシャックル回転型は、いつも荷重方向にシャックル向きが調整されるため、取付ネジを緩めてしまうことはありません。従って、ネジが外れてしまうことを防ぎますので、安全にワークを吊下げることが可能です。
全てのタイプは、耐腐食です。ステンレス鋼タイプは、耐腐食、全天候性のため、屋外での使用も可能です。さらに、熱硬化した強靭なピンのため、大きな荷重にも対応できます。
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詳細情報
ピン部
操作ボタン
ねじ穴付き部品
シャックル
バネ
ネジ山クランプ式リフティングピンは、正しいネジ穴に装着します。
ネジ山クランプ式リフティングピンには、EC適合宣言書付きの取扱説明書が付属しています
鉛を含有- 6a/ 6b/ 6cの除外規定に適合
鉛を含有します-2024年6月27日SVHC [REACH]リスト対象
鉛に晒されることは、発がん性や生殖障害を引き起こす原因になります。
https://www.P65Warnings.ca.gov/
本製品は、コンゴ民主共和国や隣国地域から産出されるチタン、錫、金、タングステンなどのいかなる「紛争鉱物」に由来する物質を使っていません.
タップ穴がある、どのような部材、機械、ワークでも、安全に吊り上げることが可能です。このネジ山クランプ式リフティングピンは、ほぼ全ての産業で使われています。例えば、機械装置、電気産業、治具製造と組立です。
リフティングピンは、貫通穴に、素早く取付けることが可能です。
タップ穴がある部材を、ネジ山クランプ式リフティングピンをタップ穴に挿入して、移動、吊り上げることが出来ます。
アイボルトを使っていた場合は、部材に変更を施すことなく、問題なくハルダー社のネジ山クランプ式リフティングピンに置き換えることが可能です- カタログにある、耐荷重を参照して下さい。
アイボルトは、安価ですが、部材に取付けたままになります。長い目で見ると、沢山のアイボルトに多額のコストが必要です。また、アイボルトを取付けるのには時間がかかります。それらの課題に対して、ネジ山クランプ式リフティングピンは、ボタン押すだけの操作で、取付、取外しが可能です。 従って、ネジ山クランプ式リフティングピンは、350回以上の吊り下げ作業で、コストセーブとなります。
このCEマーク付きの、認証機関TÜVの承認を受けている吊り具は、取扱説明書を使用前に確認する必要があります。ネジ山クランプ式リフティングピンは、いかなる時も首下までしっかり挿入されている必要があります。加えて、安全に機能させるために、少しだけ手で回転させて、しっかり根元までねじ込まれていることを確認して下さい。
M8, M10, M12, M16, M20, M24, M27, M30と、インチサイズ1/2", 3/4", 1"があります。
ねじ山支持ボルトの軸方向荷重許容値はどのくらいか?
特殊仕様は可能です。現時点では、ネジサイズごとのネジ山クランプ部品が必要なため、標準仕様にあるネジサイズのみお受けすることが出来ます。サイズの変更は、特定の長さまで可能です。特殊仕様品については、お問合せ下さい。
カスタム仕様は、標準カタログ品の類似形状である必要があります。また、カスタム品には認証機関TÜVからの認証はありません。
標準カタログ製品からの変更が僅かであれば、CEマークを付けることは可能です。また、このようなカスタム仕様であれば、許容荷重も標準カタログ製品と同等になります。
発注数は、コスト観点から10個以上としています。カスタム品に関するお問合せはお気軽にどうぞ。
ネジ山クランプ式リフティングピン、ボールロックピンは、吊り具製品となりますので、機械指令2006/42/ECに準拠し, CEマークを付けることが義務となります。このCEマークでは、ボールロックピン、ネジ山クランプ式リフティングピンの最大許容荷重が規定されています 。この仕様は、社内設計値、テスト結果により決定されています。このボールロックピン、ネジ山クランプ式リフティングピンは、この仕様につきTÜVでテストを受け、認証されています。 これらのカスタム品は、荷重計算、テストも実施しないため、特殊仕様品としてCEマーク無しとなりますので、標準カタログ製品の許容荷重数値は適用されません。但し、カスタム仕様が、標準カタログ製品と類似している場合は、CEマークを付けることが可能となります。TÜVによる認証は、個別のサイズごとにテストを行う必要がありますので、別途費用が発生します。その他、カスタム品に関してはお問い合わせ下さい。
その通りです。生産日、シリアル番号がリフティングピンには表示されています。
熱処理鋼を熱処理し、マンガン・リン酸塩処理を施したタイプと、ステンレス鋼1.4542 を析出硬化処理したタイプがあり、用途により選択します。荷重データは、カタログの仕様データをご覧ください。
使われている環境、用途に左右されますので、使用可能年数を明示することは出来ません。ネジ山クランプ式リフティングピンが損傷した場合、例えば亀裂、歪みの発生、直ちに使用を中止して下さい。このような目視や機能チェックは、使用前に毎回行うことを義務付けて下さい。さらに、ネジ山クランプ式リフティングピンは、このような安全検査を、社内の安全委員会などが主導して、毎年行うことが必要です。