ワークサポート

EH 23220.

このワーク・サポートは、ワークを3点で位置決め・固定した後に、更に加工上サポートが必要な部位を支持するために使用します。

特長:

  • 剛性の低いワークを変形させずに支持する
  • 加工中のビビり振動を抑える
  • ワークのリブや舌状の部位をサポートすることで、クランプ強化ができる
  • 一次加工時のワークの変形防止
  • 使い方が簡単

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詳細情報

製品番号
CAD / 資料
価格 [€]
在庫
gewicht [g]:
1137 g
製品番号:
23220.0400
CAD
資料
ワークサポート
  • 重量: 1137 g
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ワークサポート

材質

ハウジング

  • アルミニウム、赤色酸化皮膜処理

本体

  • 浸炭焼入れ鋼、窒化処理、マンガン・リン酸塩処理、研磨

備考

本体の機能を保証するために、底部のM12穴は常にふさいでおくようにしてください。

参照先

取付プレート(EH23210.0740)を使えば、取付の自由度が上がります

コンタクトボルトのM8を使って、様々なサポートエレメント(EH22...)を取付けることができます。ユーザーが製作したものを取り付けることも可能です。

クランプ高さは、高さ調整シリンダー EH 23310やスペーサーEH 1107、EH 1108を使うことで嵩上げできます。

組立

ワーク・サポート底面の2xM6タップ穴を使って固定します。操作用六角穴の向きに注意します。

T溝への固定方法:底面のネジM12 x10を取り外し、M12 x30と交換します。Tナット・二面幅21のレンチを使って固定しますが、操作用六角穴の向きは調整できません。M12 x30とTナット(DIN 508 M12 x14、クラス10)は付属しています。

本体下部を16㎜まで埋め込むことも可能です

取り扱い

作業手順:

  1. 赤い保護カバーの六角穴付ネジ(二面幅 6)を回すとコンタクトボルトが弱いバネ力でワークに接触します
  2. そのまま六角穴付ネジをlockの方向に回せば(15 Nm)、コンタクトボルトはその位置を変えることなくワークに接触した状態でロックされます(合計180度回転)。
  3. 逆方向(unlock)に回せばロックは解除され、更に180度まで回せばコンタクトボルトは引き込まれて初期ポジションに戻ります。
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タイプ
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FAQ - ワークサポート
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よくある問い合わせ
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データシート EH 23220. ワークサポート
カテゴリー:
データシート
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RoHS準拠

鉛を含有- 6a/ 6b/ 6cの除外規定に適合

 

0.1%以上の高懸念物質(SVHC)を使用しています

鉛を含有します-2024年6月27日SVHC [REACH]リスト対象

 

プロポジション65リストの物質を使用しています


鉛に晒されることは、発がん性や生殖障害を引き起こす原因になります。
https://www.P65Warnings.ca.gov/

 

紛争物質は使用していません

本製品は、コンゴ民主共和国や隣国地域から産出されるチタン、錫、金、タングステンなどのいかなる「紛争鉱物」に由来する物質を使っていません.

 

ワークサポートは、どのような時に使いますか?

ワークサポートは、過剰なクランプ箇所へのサポートとして、例えば、不安定なワークに使います。ワークサポートは、加工中の振動や、ワーク表面へのダメージを減らすことに役立ちます。ワーク表面の仕上がり品質、工具の寿命改善に画期的な効果をもたらします。

ワークサポートが、ワークを支える力はどれくらいですか?

サポートする力は、約20~70 Nです。

ワークサポートの力を変更することは出来ますか?

標準仕様でないサポート力のワークサポートを、カスタムで製作することが出来ます。もし、このようなカスタム仕様が必要でしたら、お問い合わせください。

ワークサポートはと、フローティングクランプの違いは何ですか?

ワークサポートには、上側に口金がついていませんので、ワークの下面、側面に直接コンタクトさせることが可能です。

ワークサポートの代わりになる物はありますか?

台座ピンによる支持は、安価で実現できる代替サポートです。ジャッキのような器具を使うことは推奨しません。

ワークサポートが、固定できない場合はどうしたら良いですか?

指定トルク (15Nm)で固定することが基本です。Tハンドル、レンチを使って締めこむことは出来ません。

ワークサポートが損傷した場合はどうしたら良いですか?

大抵の場合、修理は可能となっています。修理のご依頼は、弊社までお問合せ下さい。

ワークサポートには、どのようなメンテナンス、点検が必要ですか?

ワークサポートは、メンテナンスフリーです。また、点検も不要です。しかしながら、定期的に外観目視検査、機能チェックを行うことを推奨します。 また、大量のクーラントをワークサポートに使った場合は、本体内部の腐食について気を付ける必要があります。