センサーシステム

センサーによる位置制御用検出システム

治具上のワーク位置、部品の終端検出システム。検出センサーは、プロセスをモニタリングする際の位置制御に使われます。プロセスデータは、無線送信することが可能です。

モニタリング装置

一次加工された治具上のワークの位置制御、もしくは空圧によって終端にある部品の位置モニタリング。

本システムは、空圧回路の背圧により制御され、表示ユニット(背圧センサー)にデジタル表示されます。表示ユニットのオプション機能により、マシン制御部への接続も可能です。 

位置センサーは、検出用として使われます。本製品の治具システム向けの様々なタイプは、標準在庫として揃えています。

  • 平滑面付台座(シートピンに類似 DIN 6321)
  • 揺動タイプボール、平滑面/ セレーション面  (揺動パッドに類似 EH 22730.)
  • 保持プレート – 簡単な取付構造

検出ユニット

デジタルで、ワークをモニタリング - 無線送信も可能。位置決めのインテリジェントなネットワークシステムは、将来的にインダストリー4.0での標準的なプロセス監視を視野にいれています。

検出ユニットは、ワーク位置の確認に使われます。本装置は、他のクランプ要素部品と一緒に、素早く簡単に治具に取付、取外しが出来ます。 このコンパクトなセンサーは、ワーク、部品が治具システムの決められた位置にあるかどうかを確認します。

本システムは、複数個の検出センサーを接続できます。情報は、電気信号に変換されます。この信号は、ケーブルもしくは無線により送信出来ます。 無線の場合、追加の送受信機とアンテナが必要となります。 

この検出ユニットは、着座センサーと一緒に使われます。ハルダー社の標準部品である台座ピン (EH 22690.) との組み合わせが最適です。

センサーによりモニタリングされる位置は電気信号として制御ユニットに送信されます。

センサー検出を含む様々なクランプ装置は、標準品として在庫しています。

  • 検出センサー、プラグ付接続ケーブル/ ブッシュ
  • シートピン
  • コーティング面付シートピン
  • 無線送信機
  • 無線受信機